ぜんそく様気管支炎
0~1才の赤ちゃんに多く見られる病気で、ぜんそくのような症状が出る気管支炎という意味で、
このような名前がついたので、
ぜんそく様気管支炎と気管支ゼンソクというのは、全く別の病気。
気管支ぜんそくはハウスダストのアレルギーが原因、ぜんそく様気管支炎はそのほとんどが風邪がきっかけで起こるウイルス性の気管支炎。
この時期の赤ちゃんで気管支ゼンソクを確認するのはなかなか難しいのです。ぜんそく様気管支炎があった赤ちゃんがみんな気管支ゼンソクに移行するわけでもない。
治療
かぜと同じで特効薬はなく、基本的にこれ以上ひどくなるのを防ぎ、自分の体力で治るのを待つ。
症状が長く続いたとき、息苦しそうなとき、熱があるときは小児科を受診しましょう。
赤ちゃんの場合、たんをうまく出せずに気管内に分泌物がたまってしまうと、
それに細菌感染を合併して、細菌性肺炎を併発することがあり、
この細菌性肺炎を予防する意味で抗生物質が処方されたり、気管支を広げる薬、
たんを出しやすくする薬などが出される。
家庭でのケアでは、せきが出やすいように水分をたくさん与えたり、
せきをするときはたて抱きにして背中を軽くたたくなどしてあげましょう。
熱もなく、食欲もあり、比較的元気なら消耗しない程度に入浴をさせてもかまいません。
備考
1才未満のゼンソク様気管支炎は入院も
1才未満までの赤ちゃんのゼンソク様気管支炎は怖いものですので入院治療することをすすめます。
2才以上の子どもなら程度のひどさ、何か病気を併発していないかなどで判断し、入院を決めます。