新型インフルエンザ
新型インフルエンザとは、季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザであって、
一般に国民が免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により国民の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいいます。
新型インフルエンザの症状は、突然の高熱、咳、咽頭痛、倦怠感に加えて、鼻汁・鼻閉、頭痛等であり季節性インフルエンザと類似しています。
ただし、季節性インフルエンザに比べて、下痢などの消化器症状が多い可能性が指摘されています。
治療
主な治療法は抗インフルエンザウイルス薬(タミフル・リレンザ)の投与です。
これらの薬は、医療機関等において医師が必要と認める場合に処方されます。
また、症状を緩和させる目的で、解熱薬や去痰薬、鎮咳薬などが処方されます。
妊婦や乳幼児に対する処方については、副作用のリスクを見極めながら、
医師が投与の判断をすることになっています。
-どういう症状がでれば新型インフルエンザに感染したか疑うべき?-
38℃以上の発熱があり、咳や咽頭痛等の急性呼吸器症状を伴う場合にはインフルエンザに感染している可能性があります。
また、インフルエンザに感染している方との接触歴があるなども、感染を疑う上での参考になります。
ただし、症状で新型インフルエンザと季節性インフルエンザを見分けることはできないと言われています。
以下のような症状を認めるときは、すぐ医療機関を受診してください。
- 呼吸が速い、息苦しそうにしている
- 顔色が悪い(土気色、青白いなど)
- 嘔吐や下痢が続いている
- 落ち着きがない、遊ばない
- 反応が鈍い、呼びかけに答えない、意味不明の言動がみられる
- 症状が長引いて悪化してきた
予防対策
家族から赤ちゃんへ移す確率が1番高いので、家族が一般でも新型でもインフルエンザにかからないように理にかなった行動をする必要があります。
人が触るドアノブやエレベーターのボタン、エスカレーターの手すりなどを触ったあとは目や口、鼻などの粘膜を触らないこと。
触る前には手指を消毒すること。
外出中に手を洗うのは頻繁に出来ない場合はアルコールジェルなどを携帯する。
鼻をかんだ後は手指を消毒する。
家庭では、乾燥しないよう、加湿器や空気清浄機の利用をお勧めします。