尿路感染症
尿路に細菌などが感染して起こる。原因不明の発熱は、この病気を疑い、すぐに病院へ。
先天的な尿路異常も考えられる。
尿路感染症とは、腎臓、腎盂、尿管、膀胱、尿道のどこかの部分に大腸菌などの細菌やウイルスが感染して炎症を起こす病気。
炎症を起こしている場所によって、腎盂腎炎、膀胱炎などと呼び名が変わるが、赤ちゃんの場合には感染した場所を特定しにくいため、
まとめて尿路感染症と呼んでる。
治療
膀胱炎は抗生物質を服用して治療する。
しかし、細菌が奥に侵入し、腎盂腎炎になっている場合は、
適切な抗生物質を用いて尿の状態が改善するまで入院し、
十分に治療することが必要。
なお、夏にはアデノウイルス11型・21型による急性出血性膀胱炎もよく見られる。
一般的に赤ちゃんよりもっと大きい子に起こるが、男の子に多く、急に排尿痛や頻尿が起こり、
4日ほどでコーヒー色や赤い血尿が排尿の終わりごろに出るの が特徴。
こちらはふつう、安静にしていれば自然に治る。
備考
尿路の短い女の子に多く見られますが、赤ちゃん時代には男の子に多い病気。
原因の9割以上は細菌による感染で、その中でも腸内にすみつきやすい大腸菌
が約8割と最も多くなっている。