風邪(かぜ)
赤ちゃんや子どもの病気で、最もよく見られるのが風邪。
たくさんの種類のウイルスや細菌などに感染することで起きる病気で、鼻水やのどの痛み、
せきのほか、発熱、頭痛といった全身症状が見られる。
こじれると気管支炎や肺炎などを引き起こすので、軽く考えずに安静と休養を心がけ、
早く治してあげましょう。
治療
細菌を殺す薬(抗生物質)はありますが、かぜのウイルスを殺す薬はまだ一般的ではありません。
かぜに絶対の特効薬はないのです。ですから、かぜの治療の基本は、かぜの症状を軽くすることと、
かぜがこじれるのを防ぐことが大きな2本の柱になります。
まず大切なのは、安静と休養を心がけ、体の自然治癒力をそこなわないようにすること。
食欲に応じて消化のいい食事をとり、十分に体を休めましょう。
症状がひどい場合は薬も処方されますが、これらはそれぞれの症状をやわらげるためのもので、
いわゆる「対症療法」。主なものに熱を下げる解熱剤、せきをしずめる鎮咳剤、たんをとかす去痰剤、
呼吸を楽にするための気管支拡張剤などがあります。
また、肺炎や中耳炎などの合併症の心配がある場合は、予防的に抗生物質が処方されることもあります。
いずれにせよ、医師はその子の症状や程度に合わせて薬を選びます。医師に十分に説明を聞き、
目的や使い方をきちんと理解したうえで赤ちゃんに飲ませてあげましょう。
備考
6カ月未満の赤ちゃんの場合39度以上の発熱はすぐ病院へ
4カ月ぐらいまでの赤ちゃんは、お母さんからもらった免疫があるため病気にかかりにくいが、
もし、39度以上もの熱が出るようなら敗血症や髄膜炎の心配があるので、すぐに病院へ。