アトピー性皮膚炎
一般に「アトピー」と呼ばれているものは、正式には「アトピー性皮膚炎」という、
強いかゆみを起こす慢性の皮膚炎のこと。これは、アレルギー体質の症状の1つで、
その症状も様々。
アトピー性皮膚炎になると、皮膚が乾燥しやすくなり、皮膚の防御機能が弱まり、
汗や汚れなどの刺激にも過敏に反応しやすくなる。
そして、皮膚が荒れたり、皮膚の水分が減少してカサカサになったり、
かゆみを感じやすくなるなどの炎症が起きてくる。
生後2,3ヶ月すると、赤い湿疹などの症状が出始めることが多く、
赤ちゃんがかかりやすい病気。
治療
アトピー性皮膚炎に即効薬はないが、薬やスキンケアをすることで、
ある程度症状を抑えることができ、また、成長が進むにつれて、症状が改善していくことの多いのがこの病気の特徴。
アトピー性皮膚炎の症状と使う薬の例
①乾燥肌 ⇒ スキンケア外用薬
②かゆみの強い湿疹 ⇒ ステロイド外用薬+スキンケア外用薬
③ジュクジュクした湿疹 ⇒ 抗生物質+ステロイド外用薬
④たいせん化した湿疹 ⇒ 強めのステロイド外用薬+リント布やガーゼで覆う
アトピー性皮膚炎は湿疹の状態や部位に合わせて、塗り薬などを使って症状を抑える治療を行います。
さらに重要なのは、赤ちゃんの生活環境を清潔で快適なものにすることです。おうちの人ができる大切なケアなのでしっかりやりましょう。
備考
アトピー性皮膚炎時の注意事項(心がけ)
・こまめに部屋の掃除をする
・患部を掻かない
・ストレスを溜めない
・肌はいつも清潔に
・お風呂はぬるめ
・入浴後の保湿は十分に
・刺激を与えない肌着を選ぶ
・洗濯時のすすぎは十分に!
・部屋の乾燥に注意する